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高鉄台中駅特定区の商業地、興富発が40億元で落札


ニュース 建設 作成日:2018年8月7日_記事番号:T00078558

高鉄台中駅特定区の商業地、興富発が40億元で落札

 台湾高速鉄路(高鉄)台中駅(台中市烏日)周辺特定区の商業用地7,656坪(89、90、96区画)について6日、競争入札の結果が発表され、大手デベロッパー、興富発建設(ハイウェルス・コンストラクション)が約40億台湾元(約145億円)で落札に成功した。ハイウェルスは同地で、大部分を住宅、一部を商業施設とする複合コミュニティーを開発する計画で、住宅部分の販売額は少なくとも120億元を見込む。7日付工商時報が報じた。

 なお、今回の落札額はデベロッパーによる土地購入額としての今年の最高額を更新した。1坪当たり換算では50万2,400元となる。

 ハイウェルスの廖昭雄副総経理は、高鉄駅特定区について、過去10年は周辺エリアの発展が不十分だったため競争入札に参加しなかったが、台中駅周辺は近年、住宅の建設が相次ぎ、売れ行きもまずまずとなっていることから応札を決めたと説明した。