ニュース 建設 作成日:2018年8月7日_記事番号:T00078559
7日付工商時報によると、三井不動産は、台湾高速鉄路(高鉄)台南駅周辺の特定区事業発展用地の地上権を取得しており、第4四半期にオフィスビル、ホテル、レストラン、小売店など複合商業施設を開発するため契約を締結するようだ。
高鉄台南駅周辺の特定区事業発展用地は5.86ヘクタール。都市計画の規定によると、延べ床面積は最大3万3,597坪で、地上権の存続期間は50年だ。
政府は最近、高鉄や台湾鉄路(台鉄)駅周辺開発のため、賃料や権利金を引き下げており、外資を含むデベロッパーからの問い合わせが増えているようだ。
三井不動産は台湾投資を加速している。2016年1月に開業した三井アウトレットパーク(MOP)台湾林口(新北市林口区)は初年度売上高が66億台湾元(約240億円)と好調で、2号店となる三井アウトレットパーク台中港を年末にオープンする予定だ。この他、20年に台北市で台湾初の直営ホテルを開業、21年に台北市南港区でショッピングセンター「ららぽーと」台湾1号店をオープンする予定だ。
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