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作成日：2008年6月3日_記事番号：T00007856
85度Ｃが上海で人気、直営方式に集中
昨年12月に中国上海に進出したコーヒーチェーンの85度Ｃが現地で人気を呼んで好業績を挙げており、同社はこれを受けて、品質とサービスを維持するため中国では当面フランチャイズ加盟を募集せず、すべて直営方式で店舗網を拡大していくことを決めた。３日付経済日報が報じた。
中国での店舗網拡大に当たっては、当初はフランチャイズ募集も計画していたが、これを見直し、原則直営で、最低でも85度Ｃが主導権を握る形での合資による出店とする。
同社は１日、上海地区で４店目となる店舗を楊浦区長陽路の欧尚超市にオープン。年内に大上海地区で25～30店の店舗展開が目標だ。
なお、呉政学同社総経理は、今後台湾で展開している300店余りの店舗網についても、段階的にフランチャイズを回収して直営方式に切り換えていく考えを示した。
