ニュース 金融 作成日:2018年8月7日_記事番号:T00078561
中央銀行(中銀)が6日発表した7月末の外貨準備高は4,584億9,600万米ドルと前月比13億7,300万米ドル増加し、過去最高を更新した。外貨準備の運用益の増加と、ユーロが対米ドルで0.8%上昇し、米ドル換算額が増加したことが要因だ。7日付経済日報が報じた。
外資が7月末時点で保有する台湾の有価証券と台湾元建て預金残高の合計は3,937億米ドルで、前月比158億米ドル増加した。第3四半期は台湾企業が現金配当を行う時期に当たり、7月は外資が少なくとも38億米ドルを受け取り、利益と合わせて計40億米ドルを海外に送金したにもかかわらず外貨準備高が増加したことは中銀の運用能力の高さを示すものだ。7月の外貨準備高に占める外資の割合は86%で、3ポイント上昇した。
主要国・地域との比較で、台湾は依然5位だった。上位4位は、中国(3兆1,121億米ドル、6月末)、日本(1兆2,563億米ドル、7月末)、スイス(7,530億米ドル、6月末)、サウジアラビア(4,956億米ドル、6月末)だった。韓国は3,922億米ドル(7月末)だった。
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