ニュース 電子 作成日:2018年8月8日_記事番号:T00078569
財政部統計処の蔡美娜処長は7日、ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の一部工場が3日午後コンピューターウイルス感染で一時生産停止となった影響で、8月輸出総額の年成長率が0.6ポイント押し下げられるとの予測を示した。8日付工商時報が報じた。
TSMCはウイルス感染による損失を52億台湾元(約190億円)相当と予測している。蔡処長は、全額が輸出に影響すると仮定すれば、8月の輸出総額の成長率は0.6ポイント押し下げられ、前年同月比1.5~4%増と予想した。
蔡処長は、第3四半期輸出総額の成長率は0.2ポイント押し下げられると予測した。ただ、TSMCは出荷遅延分については第4四半期に出荷すると説明しているため、第4四半期の輸出総額で取り戻すとの見方を示した。
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