ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年8月8日_記事番号:T00078577
鉄鋼業界の民間最大手、義聯集団(Eユナイテッド・グループ)傘下の燁輝企業(YP)は、米グーグルが年内に香港で稼働予定のデータセンター(DC)に使用されるサーバーラック向けの高強度亜鉛めっきコイルを第2四半期に受注し、出荷を完了したもようだ。YPはノーコメントとしている。8日付自由時報が報じた。
YPはサーバー関連製品を手掛ける営邦企業(AIC)を通じてグーグルのデータセンターのサーバーラック向けを受注し、5~6月に500~600トンを出荷したとされる。YP台湾工場の亜鉛めっき製品の月産能力は8万~9万トンであるため、製品全体に占める出荷割合は低かったが、特殊用途向けの製品だったため、利益率は同社の昨年の粗利益率9%を大きく上回ったとみられる。
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