ニュース その他製造 作成日:2018年8月8日_記事番号:T00078579
紡織大手、台南紡織(台南スピニング)の侯博明董事長は7日、百貨店事業を手掛ける子会社の南紡流通事業と紡織の生産事業を手掛けるベトナム子会社の台南紡織(ベトナム)を、3~5年以内にそれぞれ台湾、東南アジアで上場させる計画を明らかにした。台南紡織(ベトナム)の上場先はシンガポールが最有力で、ベトナム、タイも候補だという。8日付経済日報が報じた。
侯董事長は、台南紡織(ベトナム)を上場させることで紡織事業の規模拡大とM&A(合併・買収)が容易になると説明。年内に董事会の決定を経て計画を進めると表明した。
台南スピニングはベトナムに台南紡織(ベトナム)、太子龍などの子会社を持つ。ベトナム事業の2017年売上高は約97億台湾元(約352億円)、純利益は4億元以上だった。台南紡織(ベトナム)の月産能力は60万スピンドルに達している。
侯董事長は、台湾、ベトナム以外の国・地域への工場設置も検討しており、バングラデシュ、インド、インドネシアのいずれかに決まると明らかにした。
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