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桃園市初の社会住宅、来年4月完成へ


ニュース 建設 作成日:2018年8月8日_記事番号:T00078580

桃園市初の社会住宅、来年4月完成へ

 桃園市で初の社会住宅(賃貸専用の公営住宅)となる「住宅中路2号」で7日、上棟式が行われた。総戸数212戸で来年4月に完成予定だ。8日付工商時報が伝えた。

 鄭文燦桃園市長は、桃園市政府が総額45億2,000万台湾元(約164億円)規模の住宅基金を創設済みで、社会住宅の総戸数が第1段階完了段階で4,170戸、第2段階完了段階で1万2,000戸になるとの見通しを示した。第1段階では10カ所で整備を行う予定で、うち6カ所は発注済みだ。第2段階まで含めると31カ所になる。

 桃園市の社会住宅には1~2階部分に託児所、デイケアセンター、図書館、市民活動センター、青年向けの起業オフィスなどが整備される。

 桃園市はまた、市政府による住宅建設のほか、賃料補助、賃貸物件管理代行、都市再開発に合わせた社会住宅整備など、多彩な方式で市民の住居負担低減を計画している。