ニュース 電子 作成日:2018年8月9日_記事番号:T00078601
業界関係者によると、仮想通貨ビットコインの相場が最近、1ビットコイン=7,000米ドル前後で安定しており、採掘(マイニング)機器メーカーが第4四半期に、7ナノメートル製造プロセスのマイニング用ASIC(特定用途向けIC)を大量発注するとみられる。証券会社は、これにより台湾積体電路製造(TSMC)の第4四半期業績が拡大すると予測した。9日付工商時報が報じた。
TSMCは、今年上半期に仮想通貨価格が下落し、北京比特大陸科技(ビットメイン)などマイニング機器メーカーからの受注が大幅減となる見通しから、通年の米ドル建ての売上高成長率の予測値を下方修正していた。
業界関係者は、仮想通貨のマイニングでは電力消費に最もコストがかかるが、7ナノのマイニング用ASICを使用した場合、電力消費を大幅に抑えることができると指摘した。
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