ニュース 電子 作成日:2018年8月9日_記事番号:T00078605
宏碁(エイサー)は8日、ゲーミング(ゲーム用)パソコン周辺製品事業とスマートライフ製品事業をスピンオフ(分離・独立)し、新会社「酷碁(ガジェット・テクノロジー)」を設立することを董事会で決定した。9月14日の分社完了を予定する。9日付工商時報が報じた。
スピンオフするのはゲーミングPC用の▽キーボード▽マウス▽イヤホン▽チェア▽ケース──などを手掛ける事業と、仏教徒向けのスマート数珠「Leap Beads」やスマート空気モニターなどのスマート製品を手掛ける事業だ。両事業の上半期売上高は3億台湾元(約11億円)だった。
エイサーは、酷碁の設立により関連事業でのイノベーションとプロモーションをさらに強化できると説明した。
エイサーが同日発表した第2四半期の連結売上高は584億7,600万元で、前期比6.7%増、前年同期比9.1%増だった。純利益は8億8,100万元で前期比24.4%増、前年同期の3.6倍以上に増加した。
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