ニュース 電子 作成日:2018年8月9日_記事番号:T00078606
飲食店向け販売時点情報管理(POS)システム「iCHEF」を提供する資厨管理顧問は8日、来店者に関する情報を収集、分析することが可能なスマート型Wi-Fiルーター「飛碟1号」を発表した。呉佳駿執行長は、来店者に関するデータは非常に貴重な資産であり、データを効率的に蓄積し、的確に分析して再利用すれば、店舗経営の武器となると強調した。9日付工商時報が報じた。
「飛碟1号」は、来店者がスマートフォンのWi-Fi接続機能を有効にし、5分以上店舗に滞在すれば、店内のWi-Fiネットワークに接続しなくても自動的にスマホのIMEI番号を記録し、来客数や新規来店者とリピーターの比率といった統計を取ることができる。同製品はまた、一般的なルーターに比べ2倍の電波強度を持ち、店舗が密集した地域でも信号が干渉を受けないという。
資厨管理顧問の何明政技術長は、「飛碟1号」を設置することによって、来店者を分析し、さまざまな客層に応じた広告やキャンペーンに関する情報を送付することが可能になり、コスト削減や経営効率の向上につなげることができると強調した。
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