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桃園空港の免税店入札、昇恒昌・采盟が営業継続か


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年8月9日_記事番号:T00078611

桃園空港の免税店入札、昇恒昌・采盟が営業継続か

 桃園空港の運営会社である桃園国際機場公司は8日、同空港第2ターミナルのC、D区画の免税店事業者を選定する入札で、現在C区画で免税店を営業する「昇恒昌免税商店(エバーリッチDFS)」にC、D両区画の最優先申請資格を与えた。ただ、最優秀評価を得られても、C、Dいずれかの区画を選択しなければならないため、現在D区画で免税店を営業し、C、D両区画で2位評価を得た采盟免税店も事業権獲得が確実となった。9日付工商時報が報じた。

 C、D区画の免税店事業者選定入札は、権利金の引き上げをめぐって紛糾し、入札が1年間も延び、今年6月にようやく実施され、内外の免税店や百貨店業者などが応札した。権利金は売上高の16~22%が入札条件となったが、多くの応札者が22%で入札した。

 昇恒昌と采盟はそれぞれ現在営業しているC、D区画での営業継続を希望しているとされる。新たな契約期間は12年で、3年間の延長が可能だ。