ニュース 社会 作成日:2018年8月9日_記事番号:T00078619
台湾で活動する日本人芸能人、葛西健二容疑者が、生後3~4カ月の女児を虐待で死なせた傷害致死の容疑で9日、検察から出境停止処分を受けた。中央社電が同日報じた。
女児は4日、意識を失った状態で葛西容疑者に連れられて台北市立万芳医院で診察を受けた。医師は、顔や足のあざや頭蓋骨骨折、水頭症などの症状から虐待を疑い、警察に通報。女児は容体が悪化し8日午後に死亡した。
葛西容疑者は警察の事情聴取に対し、娘の鼻の傷は、抱いていた娘の姿勢が不安定になったため立て直そうとして、自分の鎖骨にぶつかり出血したためと説明。また、足のあざは娘が椅子にぶつかってできたなどと述べ、虐待を否定した。また、妻も、妻の母も同様に虐待を否定した。ただ、葛西容疑者の説明に不自然な点もあり、捜査当局は慎重に調べを進めている。
葛西容疑者は1998年に京都産業大学外国語学部中国語学科を卒業。台湾滞在16年で、ドラマや映画などの出演歴がある。
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