ニュース 社会 作成日:2018年8月9日_記事番号:T00078621
宝くじを運営する台湾彩券(台彩)は8日、今年上半期に1億台湾元(約3億6,000万円)以上の賞金を獲得した当せん者17人に関する統計データを公表した。これによると、同期の高額当選者は全て男性で、▽丸型の顔▽小さな目▽ダンゴ鼻▽福耳▽大きな口──といった容貌を持つ人が多かったそうだ。また当せん者の多くが宝くじ購入前に、▽子供が雷に打たれる▽まぶたがけいれんする▽急な腹痛に見舞われる▽予兆を感じさせる夢を見る──など意外な出来事に遭遇していたという。
昨年12月末、ある運送会社勤務の男性が、台中市に荷物を運んでいた際、途中で突然、腹痛に見舞われ、やむにやまれず道沿いの宝くじ店に飛び込んでトイレを借りた。すっきりしてトイレから出てきた彼は、お礼の意図もあって宝くじを購入。するとこれが何と1等に当せん。それまで累積していた賞金5億8,800万元を手にすることになった。
また別の男性も今年2月、台北市の重慶北路を歩いていた際、急に便意をもよおし、宝くじ店でトイレを借りたついでにくじ券を購入したところ、1億元が当たったそうだ。
今年5月に桃園市で購入した宝くじで1等1億元を引き当てた男性は、購入前に息子が雷に打たれたものの、まったく無事だったという奇跡に遭遇していた。雷に打たれるのも、宝くじに当たるのも同じくらいの確率だろうと購入してみたところ、大金を手にできたのだった。
なお今年上半期は賞金額500万元以上に範囲を広げてみると、当せん者の65%以上を「父親」が占めたそうだ。これは、宝くじを購入する層が中年男性に集中していることを示すともいえるが、いつもとちょっと変わった出来事に遭遇した場合、特に「急な腹痛」に見舞われた「お父さん」は宝くじを買ってみてはいかがだろうか。
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