ニュース 電子 作成日:2018年8月10日_記事番号:T00078626
シリコンIP(知的財産権)プロバイダー、力旺電子(イーメモリー・テクノロジー)の徐清祥董事長は9日の業績説明会で、第2四半期はスマートフォン市況低迷により業績が落ち込んだが、7月から回復しており、下半期に楽観見通しを示した。10日付経済日報が報じた。
イーメモリーの第2四半期連結売上高は3億200万台湾元(約11億円)で、前期比19.3%減、前年同期比9%減だった。営業利益率が39.2%まで低下し、純利益は1億1,200万元と、前期比33.5%減、前年同期比17.6%減だった。徐董事長は、スマホ市場不振を受けて関連メーカーが在庫消化を進めたことで、液晶パネルドライバIC、電源管理ICの権利金収入が減少したと説明。昨年同期は大口の権利金収入があったため、前年同期比で大幅なマイナスとなったと説明した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722