ニュース その他製造 作成日:2018年8月10日_記事番号:T00078635
台湾水泥(台湾セメント)系列のリチウムイオン電池メーカー、能元科技(E-One Moli Energy)の辜公怡董事長は9日、臨時株主総会の席上、バッテリーセルの新生産ラインが年末にも完成し、来年第1四半期にも稼働するとの見通しを明らかにした。10日付経済日報が伝えた。
同社の既存のバッテリーセル生産ラインはフル稼働状態となっている。業績も改善しており、今年第1四半期に黒字転換を果たした。証券業界は第2四半期についても好業績を期待している。
同社は英家電メーカー、ダイソンのサプライチェーン入りを果たすなどして、受注が増大しているとされる。辜董事長は「皆が電気自動車(EV)分野に注目していることは承知しているが、他の分野の潜在性は大きい」と述べ、プロジェクター、電気ドリルなど充電式にシフトしつつある製品を例として挙げた。
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