ニュース 金融 作成日:2018年8月10日_記事番号:T00078637
金融監督管理委員会(金管会)は9日、交通系ICカード「悠遊カード(イージーカード)」などに商品券機能を付加することなどを可能とする「電子票証発行機構業務管理規則」改正案を予告した。9月末までに実施する。10日付経済日報が伝えた。
金管会銀行局によると、悠遊カードなどが使用するICカードには、独立した記憶空間があり、それぞれ独立した読み取り・書き出し権限を設定できる。今回の規則改正はこの空間を外部の業者や機関が使用できるようにするものだ。これにより、交通系ICカードに商品券、社会福祉カード、敬老カードなどを組み込むことができるようになる。
また、外国人旅行者が台湾を訪れた際、クレジットカードで交通系ICカードにチャージを行えるようにすることも改正点に盛り込まれた。
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