ニュース 電子 作成日:2018年8月13日_記事番号:T00078649
ファウンドリー最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が10日発表した7月連結売上高は743億7,100万台湾元(約2,660億円)で前月比5.6%増、前年同月比3.9%増だった。7ナノメートル製造プロセス製品の出荷増が貢献した。11日付経済日報が報じた。
TSMCの工場で3日に発生したコンピューターウイルス感染による損失予測は52億~82億元相当で、第3四半期の売上高予測を前期比5~7%増の82億8,000万~83億8,000万米ドルへと引き下げた。台湾元換算では1米ドル=30.5台湾元を想定レートとして2,525億~2,556億元と予想している。
TSMCの予測に基づくと、8、9月の売上高はそれぞれ890億~906億元と7月を上回る見通しだが、ウイルス感染事故を原因に需要期の売上高としては力強さを欠く。
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