ニュース 電子 作成日:2018年8月13日_記事番号:T00078652
鴻海精密工業が10日発表した7月連結売上高は3,955億9,100万台湾元(約1兆4,000億円)で前月比1.4%増、前年同月比25.5%増となり、同月の過去最高を記録した。鴻海は、7月はコンピューティング製品、消費者向け電子製品、通信製品の順に好調だったと説明した。11日付経済日報などが報じた。
鴻海は中国の鄭州工場(河南省)で9月発売が見込まれる米アップルのスマートフォン「iPhone」新機種の量産が、8月から業績に貢献するとみられている。証券会社は、鴻海の第3四半期売上高は1兆1,000億元以上と前期比7%以上増加し、過去最高を更新すると予想した。
AI人材育成に注力
鴻海は台湾、中国、米国で人工知能(AI)人材の育成を進めている。
台湾では2月にインダストリアル・インターネットAI応用実験室を設置した。まず優秀な人材100人を募集し、今後5年間に少なくとも100億元を投資する計画だ。
中国ではインダストリアル・ビッグデータやインダストリアル・インターネットなどAI関連の求人を行っている。
米国では9月末からウィスコンシン州の学生、教員を対象に、スマート関連の優れたアイデアに賞金を授与するコンテストの受け付けを開始する。賞金総額は今後3年で100万米ドルに達する見込みだ。
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