ニュース 石油・化学 作成日:2018年8月13日_記事番号:T00078657
台湾中油(CPC)は11日、米シェニエール・エナジーから25年にわたり液化天然ガス(LNG)の供給を受けることで同社と売買契約(SPA)を締結すると発表した。今月19日に正式契約を交わす予定で、2021年以降、毎年200万トンのLNGを調達する。12日付工商時報が報じた。
CPCの戴謙董事長は、今後、カタール、オーストラリア、米国が主要LNG輸出国となると指摘。同社は既にカタールとオーストラリアから相当な比率でLNGを輸入しているが、シェニエール社との長期契約を締結することで北米からの輸入比率が上昇し、台湾への安定供給につながると説明した。
なおシェニエール社は米国最大のLNG輸出元で、年間生産量は2,700万トン。テキサス州に新プラントを建設中で、完成すれば年産能力が1,350万トン増強されるという。
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