ニュース 食品 作成日:2018年8月13日_記事番号:T00078659
鶏卵を卵液に加工している桃園市の食品業者、元山蛋品行が品質に問題がある鶏卵を原料の一部に使用し、桃園市などのパン・ケーキ店などに販売していたとして摘発された。13日付自由時報が伝えた。
元山蛋品行の鶏卵を押収する桃園市衛生局の職員ら。同社は販売店から期限切れの鶏卵や、養鶏場から問題の生じた鶏卵を仕入れていた(12日=中央社)
桃園地方検察署は11日、同社工場2カ所を捜索し、腐敗したりカビが生えたりした鶏卵を発見。卵液2万6,821キログラムを押収するとともに、操業停止を命じた。元山蛋品行は桃園市をはじめ4県市の仕出し業者、パン・ケーキ店などに卵液を納入していた。
元山蛋品行は2016年から品質に問題がある鶏卵を大量に買い取り、卵液を生産し、2年間で700万台湾元(約2,500万円)近くの不当利得を上げていたと推定される。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722