ニュース 商業・サービス 作成日:2018年8月13日_記事番号:T00078662
食の見本市「2018台湾美食展」(台湾観光協会主催)が13日閉幕した。初日10日の入場者は延べ3万1,696人で、昨年の初日に比べて20%減少した。初日の入場者数が前年を下回ったのは1989年に台湾美食展が始まって以来初めてだ。11日付工商時報が報じた。
初日の開場を待つ来場者。さまざまな美食を紹介するブースを回ることを楽しみにする消費者も多い(11日=中央社)
入場者数が減少した原因には、▽ホテルやレストランが美食展の期間に合わせて、インターネットでも販促キャンペーンを行っていること▽猛暑で来場者の足が鈍ったこと▽展示ブースが昨年比で約200小間減ったこと──などが挙げられる。一方、参加業者からは、消費の主力である軍公教(軍人・公務員・教員)退職者が年金改革によって消費意欲を減退させたためとの見方も出た。
台湾美食展には、日本から札幌市、香川県、岩手県が参加した。このうち岩手県は、いわて牛や宮古産のタラを使ったタラフライ、南部鉄器など美食や伝統工芸をアピール。また、バーチャルリアリティー(VR)機器を使って観光地としての魅力を紹介した。
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