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サムスンの液晶テレビ、ターゲットはソニー


ニュース 家電 作成日:2008年6月3日_記事番号:T00007869

サムスンの液晶テレビ、ターゲットはソニー

 
 サムスン電子は4日、32~52型のフルハイビジョン液晶テレビ計5タイプの台湾市場への投入を発表する。台湾市場での目標シェア10%を目標とし、販売台数や価格、性能でもソニーをターゲットとすることを明言している。3日付経済日報が伝えた。

 製品は韓国から輸入し、下半期にブルーレイDVDプレーヤーと同時に発売する予定だ。32型フルハイビジョンの発売は台湾で初めてという。

 サムスンは昨年、世界で計1,300万台の液晶テレビを出荷、今年は2,200万台を目標としている。液晶パネルの約半分を友達光電(AUO)、奇美電子(CMO)、中華映管(CPT)などの台湾メーカーから調達している。

 サムスンによる台湾メーカーからの調達金額は昨年、計56億米ドルに上った。今年は81億元に増加する見通しだ。