ニュース 政治 作成日:2018年8月14日_記事番号:T00078690
林佳龍台中市長は13日、東アジアオリンピック委員会(EAOC)に対し、来年夏に同市で開催を予定していた「東アジアユースゲームズ」の中止決定への異議申し立てを行ったものの、決定を変えることはできなかったと明らかにした。14日付聯合報が報じた。
林市長(中)は「圧力によって台中、台湾を世界から消すことはできない」と訴えた(13日=中央社)
林市長は、EAOCの劉鵬会長からの書状を提示し、開催中止の決定を変更しないこと、および同決定は東アジアスポーツ界の団結、安定、調和、オリンピック・ムーブメントの健全な発展にプラスと書かれていたと説明した。その上で、EAOCの主張は受け入れられず、中止決定はスポーツ界の安定調和を破壊し、オリンピック精神に背くと反論した。
林市長はまた、今後スイスのローザンヌにあるスポーツ仲裁裁判所に救済を申し立て、引き続き開催権の回復を目指すとともに、台中市の主張が認められるか否かにかかわらず、来年、何らかの国際的なスポーツ大会を実施するとの考えを示した。
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