ニュース 社会 作成日:2018年8月14日_記事番号:T00078694
13日午後1時ごろ、クジラを観察するホエールウオッチングを目的に花蓮港を出港した観察船「花東2号」の機関室から出火した。乗客44人、乗員2人の計46人は他の観察船や漁船に救助され、全員が無事だった。出火当時、花東2号からは黒煙が立ち上った。14日付蘋果日報が伝えた。
乗客らは救助された後、船が火に包まれる様子を目の当たりにした(13日=中央社)
花東2号は花蓮港から2カイリ沖で火災を起こした。船長は直ちに救助を要請。近くにいた別の観察船や漁船が救助に駆け付けた。乗客・乗員全員の救助後、花東2号は西堤港外にえい航され、海洋委員会海巡署の艦船が放水し消火作業を行った。
花東2号はホエールウオッチング業者の世界賞鯨公司が運航しているもので、船齢は17年。今年4~5月には安全検査を受けたばかりだった。
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