ニュース 電子 作成日:2018年8月15日_記事番号:T00078703
電子機器受託生産大手、英業達(インベンテック)が14日発表した第2四半期純利益は22億3,700万台湾元(約81億円)で、前期比76%増、前年同期比16.2%増だった。巫永財総経理は、法人用ノートパソコン市場でマイクロソフト(MS)のOS(基本ソフト)、ウィンドウズ10搭載モデルへの買い替えが進み、法人用ノートPCを多く受託生産する同社は恩恵を受けたと説明した。15日付経済日報などが報じた。
第2四半期連結売上高は1,269億元で、前期比21%増、前年同期比14%増だった。
上半期連結売上高は2,317億900万元で、前年同期比10%増だった。純利益は35億800万元で、34.7%増加した。
同社は第3四半期の展望について、法人用ノートPCのウィンドウズ10搭載モデルへの買い替えで出荷がピークを迎えると指摘した。
游進宝財務長は米中貿易摩擦について、現在は影響を受けていないと述べつつ、必要があればチェコやメキシコ、台湾の工場での生産に切り替えて対応すると説明した。
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