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威力盟の5月売上高、今年初の6億元


ニュース 電子 作成日:2008年6月3日_記事番号:T00007871

威力盟の5月売上高、今年初の6億元

 
 友達光電(AUO)集団傘下の冷陰極蛍光ランプ(CCFL)メーカー、威力盟電子(ウェリーパワー)の5月の売上高は、前月比9.2%増、前年同月比17.8%増の6億3,400万台湾元(約21億9,000円)で、今年最高の数値となった。3日付工商時報が報じた。

 5月の出荷量は、テレビ用CCFLが37%で、そのうちUタイプが40%を占めた。

 アナリストの予測によると、今年、CCFLは供給過剰の状態にあるが、テレビ用のCCFLは下半期に供給不足となり、特に32インチ型テレビ用のUタイプのCCFLは欠品となる恐れもあるという。

 威力盟はモニター用CCFLでは世界最大手で、生産ラインは中国と台湾の合計で36本、月産能力は2,400万本に上る。世界シェアは10%だ。威力盟は生産したCCFLの71%を友達に供給しており、友達からみるとCCFLの39%を威力盟から調達している。

 威力盟は2日、台湾証券交易所(証券取引所)に上場を果たした。