ニュース 商業・サービス 作成日:2018年8月15日_記事番号:T00078711
交通部観光局によると、昨年、台湾を観光に訪れた外国人のうち、ツアーの割合は19.14%、個人旅行は80.86%だった。中国人観光客は個人旅行が66.21%と前年比14ポイント増加。伸び幅は各国の中で最大で、日本人の72.4%、韓国人の74.1%に近づいている。15日付自由時報が報じた。
中国人観光客は、個人旅行客のリピート率が25%と、ツアー客の3%を大幅に上回っている。中国人観光客による昨年の外貨収入は1,124億台湾元(約4,050億円)で、ツアー客以外(個人旅行、ビジネス客、訪問団など)が803億元と71%を占めた。海外からの観光客全体では、ツアー客以外による消費割合が約8割を占めるため、中国人は個人旅行客の消費割合が依然低めとなっている。
昨年のツアー客による1日当たりの平均消費額は218.79米ドルで、このうちショッピングが98米ドルと高い割合を占める。一方、ツアー客以外は同170.39米ドルで、宿泊費の割合が約70米ドルと高い。
なお、中国は現在、47都市の住民に台湾への個人旅行を開放しており、台湾側はさらなる拡大を希望している。
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