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華山草原バラバラ殺人事件、陳伯謙容疑者を起訴


ニュース 社会 作成日:2018年8月15日_記事番号:T00078720

華山草原バラバラ殺人事件、陳伯謙容疑者を起訴

 6月1日未明に台北市内の市民大道近くにある芝生公園「華山草原」で酒に酔った女性が性的暴行を受けた上で殺害され、同月3日に遺体がバラバラ状態で郊外の陽明山に遺棄された事件で、台北地方検察署は14日までに殺人などの疑いで逮捕された陳伯謙容疑者(37)を起訴し、極刑(死刑)を求めた。15日付自由時報が報じた。

 陳容疑者は被害者の女性の首を絞めて殺害したことと殺害後に遺体にわいせつ行為をしたことは認めたが、それ以外の容疑については否認している。

 検察によると、陳容疑者は女性の遺体を13の部分に解体し、袋詰めにして遺棄したほか、胸部や陰部をミョウバンと塩に漬け、「標本」にしようとした疑いが持たれている。陳容疑者は華山草原で弓道を広める活動を行っており、そこで被害者の女性と知り合ったとされる。