ニュース 電子 作成日:2018年8月16日_記事番号:T00078731
米アップル製品の動向分析で定評がある、中国の天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の著名アナリスト、郭明錤氏によると、アップルがAR(拡張現実)グラスの開発を進めており、2020年に発売する可能性がある。受託生産の広達電脳(クアンタ・コンピューター)や金属筐体(きょうたい)大手、可成科技(キャッチャー・テクノロジー)が開発に協力しているとされ、事実であれば恩恵を受けそうだ。16日付経済日報が報じた。
業界関係者によると、クアンタは、梁次震副董事長自らが1,000人規模の研究開発(R&D)チームを指揮しているという。梁副董事長は先週の業績説明会で、バーチャルリアリティー(VR)/AR製品の開発を進めており、来年下半期発売に製品を出荷でき、おそらく眼鏡になるとの見通しを述べていた。音声操作機能を搭載し、一般の眼鏡と変わらない100グラムまでの軽量化を目指すという。証券会社は、この製品がアップルのAR製品とみている。
郭氏は、AR製品と、23~25年ごろ発表されると見込まれる自動車「アップル・カー」がアップルの将来の主力製品となり、アップルの時価総額を1兆米ドル押し上げるとの予測を示した。
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