ニュース 電子 作成日:2018年8月16日_記事番号:T00078733
中華電信が新北市板橋区で運営するインターネットデータセンター(IDC)は2月に完了した第2期拡張分のラックが全て契約済みとなったことを受け、早ければ年末に第3期拡張工事に着手する計画だ。当初予定より5~6年早い着工となる。16日付工商時報が報じた。
中華電信の板橋IDCは2016年にサービスを開始。第1期は728ラック、第2期は1,456ラックを保有し、第3期拡張で760余りのラックを増設する。
中華電信の謝継茂総経理は、板橋IDCは海外の大手オーバー・ザ・トップ(OTT、インターネット経由による動画配信)サービス事業者やハイテク大手の利用が相次いでいると説明。新たにIDCを建設することを決めており、近く建設地を発表する可能性があると明らかにした。
謝総経理はまた、IDC事業の好調で同社の情報通信技術(ICT)部門の今年の売上高は前年比9%増加し、200億台湾元(約720億円)を突破すると予想。また、同社の企業向け事業の売上高構成比は昨年の35~36%から2年以内に40%まで高まると予測した。
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