ニュース 建設 作成日:2018年8月16日_記事番号:T00078738
台北市の信義計画区を象徴する高級物件「皇翔御琚」で15階部分の315.05坪の物件が5月に6億4,400万台湾元(約23億2,000万円)で売れたことが内政部の実売価格登録情報で明らかになった。16日付工商時報が伝えた。
デベロッパーの皇翔建設によると、皇翔御琚は全48戸で31戸が売れ残っているという。
皇翔御琚で売買が成立したのは2年半ぶりで、購入者は事務機器販売大手、震旦行(オーロラ)だという。1坪当たりの成約価格は219万9,800元で、過去の15階の成約事例である290万元と比べると約24%値下がりした。
また、台北地方法院は台北市仁愛路の高級住宅「宏盛帝宝」A棟2階の物件の競売を行ったが、最低制限価格8億7,000万元に対し、入札者はなかった。最低制限価格は1坪当たり380万元で、裁判所による競売史上最高額だった。
実売価格登録情報によると、台北市の高級中古住宅物件では最近、1坪当たり成約価格が200万元を超える物件が相次いでいる。
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