ニュース 商業・サービス 作成日:2018年8月16日_記事番号:T00078740
コンビニエンスストア大手、全家便利商店(台湾ファミリーマート)は15日、台北市中山区の台新国際商業銀行(台新銀行)本店に、台湾初となるコンビニと銀行の複合店をオープンした。16日付経済日報が報じた。
同店ではセルフレジが設けられる他、顔認証支払いの実現に向けた実証試験も行っている。
台新銀のサービスコーナーでは、VTM(ビデオテラーマシン)で口座を開設したり、テレビ電話で遠隔のオペレーターに相談することも可能だ。業務案内を行う人工知能(AI)搭載のスマートスピーカー「Rose」、外貨の引き出しと小銭の預け入れが24時間可能な機械も設置されている。
台新銀の尚瑞強総経理は、同行は台湾全土のファミリーマートに現金自動預払機(ATM)を計2,200台以上設置している他、クレジットカード、電子マネー決済端末も導入していると説明。複合店での提携を通じて、消費者に新たな金融サービスを体験してもらえると強調した。
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