ニュース 商業・サービス 作成日:2018年8月16日_記事番号:T00078741
出店経費の問題でインターネット通販への参入を渋っていた中小企業を取り込むため、ベンチャー企業のオリエンテは、1日10台湾元(約36円)の費用で出店できる通販サイト「likestore」を開設した。「市場で最も低コストの開店プラットフォーム」を掲げ、1年以内に1,000社の出店を目指す。16日付経済日報が伝えた。
オリエンテは香港企業だが、「スカイプ」導入に関わった羅子亮氏が台湾地区担当の総経理を務め、中国通販サイト大手、京東の台湾事業参入に携わった蔡瑞音氏がビジネス発展上級総監を務めるなど、経営陣には台湾の電子商取引(EC)業界で有名な人物が加わっている。
蔡瑞音氏は「(通販などを生かした)ニューリテールは現在大企業が展開しているだけで、中小企業には十分な資源や技術がない」と指摘する。likestoreは月間売上高8万元以上の企業、チェーン店舗が5カ所以下の企業などを主なターゲットにしていく。
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