ニュース 商業・サービス 作成日:2018年8月16日_記事番号:T00078742
経済部が15日発表した調査によると、昨年LINE(ライン)などソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイトを活用している飲食業者は54.1%、インターネットを通じて予約や注文ができるサービスを提供している業者は23.3%、スマートフォンによる支払いに対応している業者は17.2%となった。うち、スマホ支払い対応業者の比率は、前年比10.5ポイント上昇した。16日付工商時報が報じた。
経済部によると、外食人口の増加やSNSで情報が拡散されるようになった影響で、飲食業界の年間売上高は年々増加しており、13年に4,000億元を突破し、17年には4,523億元まで成長した。このうちレストランが84.6%と最大を占め、飲料店が11.3%、その他飲食業が4.1%だった。
経済部の統計によると、今年上半期の飲食業界の売上高は、2,355億台湾元(約8,500億円)と、同期として過去最高を更新した。前年同期比の成長率も4.7%と、過去7年で最大の伸びとなった。景気上昇に伴い飲食需要が高まり、出店や新ブランド創設が増えている。今年通年の売上高も過去最高の更新が見込まれる。
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