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台南の慰安婦像、日本政府「極めて残念」


ニュース 社会 作成日:2018年8月16日_記事番号:T00078746

台南の慰安婦像、日本政府「極めて残念」

 台湾初の慰安婦像が台南市に設置された問題で、菅義偉官房長官は15日、「わが国政府の立場やこれまでの取り組みと相いれない極めて残念なことだ」と述べた。その上で、「慰安婦問題については、政府の考え方やこれまでの取り組みをさまざまな形で国際社会に説明してきた。国際社会からの正当な評価を得るべく、引き続き努力をしていきたい」と表明した。聯合報電子版が同日伝えた。

 日本台湾交流協会も同日、「国民党台南市党部関係者らが、数多くの日本人観光客が訪れる台南市の目抜き通りに慰安婦像を設置したことは、わが国政府の立場やこれまでの取り組みと相いれないものであり、大変残念に思っている」との声明を発表。「わが国の取り組みが台湾の方々から正当な評価を受けられるよう、引き続き努力していきたい」と結んだ。