米国の権威あるノートパソコン評価サイト、ラップトップ・マガジンがこのほど発表した、2018年度のゲーミング（ゲーム用）ノートＰＣのブランド別評価ランキングによると、微星科技（マイクロスター・インターナショナル、ＭＳＩ）が昨年より１つ順位を上げて首位に輝いた。２位には３ランクアップで宏碁（エイサー）（「プレデター」ブランド含む）が入り、上位２位を台湾ブランドが独占した。17日付工商時報が報じた。
ラップトップ・マガジンのランキングは、▽全体的なレビュー▽デザイン▽ディスプレイ▽革新性▽ソフトウエア▽アフターサービス・保証──の６項目に関する評価をポイント化して比較したもの。
長きにわたりゲーミングＰＣ分野に注力してきたＭＳＩは、近年多くのブランドが参入する中で安定した性能を維持、さらなる薄型化やスリムベゼルなど革新的な設計を取り入れているとして84ポイントを獲得した。
エイサーは、枠にとらわれない大胆で革新的な設計を採用し、ユーザーに多様な選択肢を提供しているなどとして80ポイントを獲得した。
このほか華碩電脳（ＡＳＵＳ）傘下ブランドの「ＲＯＧ玩家共和国」が４位（78ポイント）、技嘉科技（ギガバイト・テクノロジー）の「AORUS」が７位（72ポイント）に入った。
