ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年8月17日_記事番号:T00078756
BMWやポルシェの販売代理を手掛ける汎徳永業汽車グループは、台湾全土での販売拠点の新設、アップグレードなどに50億台湾元(約180億円)を投入する。欧州系輸入車販売市場における最大手の地位を固める方針だ。17日付工商時報が報じた。
台湾におけるポルシェ販売は、ポルシェが汎徳永業と設立した合弁会社のポルシェ台湾と、ポルシェ台湾と代理店契約を結ぶ尚騰汽車が手掛けている。
尚騰汽車は今年7月18日、新北市新荘区に台湾最大規模となる20台の同時展示が可能なポルシェ販売拠点を開設したが、汎徳永業はその翌日、高雄市楠梓区に22台の展示が可能な旗艦店をオープン。尚騰汽車の拠点を「1日天下」に終わらせ、激しい対抗意識を示した。
また汎徳永業は、台南市永康区に9億元を投じてBMW全シリーズの展示が可能な4,371坪の大型販売・サービス拠点を設置。今月中のオープン予定となっているほか、高雄市にも大型拠点を建設中だ。さらに台北市内湖区に敷地面積7,200坪、建物面積4,200坪のポルシェ販売拠点を建設中で、20年に完成、営業を開始する見通しだ。
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