ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年8月17日_記事番号:T00078757
発光ダイオード(LED)自動車ランプメーカーの聯嘉光電(エクセレンス・オプトエレクトロニクス)は、今年は受動部品の供給不足により、1万個の受注に対して3,000個しか生産できない状況だと明らかにした。17日付自由時報が報じた。
聯嘉光電は、LED自動車ランプの生産には多くのレジスタ、コンデンサーが必要だと説明した。
なお受動部品の供給不足で価格が上昇する中、欧米の顧客はコスト上昇分を全て吸収してくれるが、中国の顧客は上昇分の分担を求めてくると明らかにした。
聯嘉光電の顧客は自動車部品のフレックス・エヌ・ゲートなど欧米のメーカーが中心だ。LED自動車ランプ売上高の地域別構成比は北米が70%、中国は14%だ。
聯嘉光電の米国向けLED部品と自動車ランプモジュールの60%は台湾で、40%は中国で生産している。米中貿易戦争の影響について同社の黄昉鈺董事長は、両製品は米国による対中制裁リストに含まれていないため影響を受けていないと説明した。
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