ニュース 商業・サービス 作成日:2018年8月17日_記事番号:T00078761
コンビニエンスストア4位、OK超商(OKマート)が6月に発表したキャッシュレスのスマート自動販売機「OK mini(OKミニ)」の設置台数が200台を突破した。既に目標台数を上回り、消費者の反応も良好だという。17日付工商時報が報じた。
台北市庁舎のOKミニキャッシュレス体験専区は、16日から一般市民の利用が可能になった(16日=中央社)
OKミニの設置場所は80カ所以上に上り、オフィスビルや工場、学校が多い。1カ所当たり2台の設置が多く、最多で6台に達する。
1台当たり1日平均100人が利用し、客単価は平均40~50台湾元(約140~180円)で、スナック菓子や飲料、調理済み食品がよく売れている。決済方法はモバイル決済が最も多く、次いで交通系ICカードの悠遊カード(イージーカード)が多い。
同社は16日、台北市政府庁舎1階に、OKミニ4台を設置した「OKミニキャッシュレス体験専区」を正式オープンした。魏国志総経理は、正式オープン前に既に1日当たり500人以上が利用しており、年内に延べ15万人以上の利用が見込まれると述べた。
同社は、OKミニの設置台数を年内1,000台、2020年までに5,000台とすることを目指している。
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