ニュース その他分野 作成日:2018年8月17日_記事番号:T00078767
国家発展委員会(国発会)は16日、景気信号の判断基準を一部見直した。見直し後の基準によると、5月の景気信号は7年ぶりに「黄赤(過熱傾向)」となり、先行指標は4カ月連続の上昇となった。17日付工商時報が伝えた。
国発会経済発展処の呉明蕙処長は「最近の台湾景気の上向きを示している」と説明した。ただ、新基準は8月から適用されるため、5月の景気信号は公式記録上は「緑(安定)」のままとなる。
景気信号は1977年の発表開始以来、基準見直しは今回が8回目となる。正式には8月27日に発表される7月の景気信号から新基準が採用される。
国発会の鄭貞茂副主任委員は「新版の景気信号では台湾の景気はそれほど悪くない。外部には統計を美化しているのではないかという疑念があるかもしれないが、政府にそうした意図はない。経済構造の変化に従い、慣例によって調整したものだ」と述べた。
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