ニュース 電子 作成日:2018年8月20日_記事番号:T00078782
サムスン電子は韓国・京畿道華城市の半導体の12インチウエハー工場「ライン16」で、DRAM月産能力を3万枚拡大する計画を12月まで先送りしたもようだ。増産によってDRAM市場が供給過剰となり、価格が下落するのを防ぐ狙いとみられる。DRAM価格は11月まで安定推移が続く見通しとなり、台湾の南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)、華邦電子(ウィンボンド・エレクトロニクス)などは受注増が期待されている。20日付経済日報が報じた。
サムスンはライン16に月産能力6万5,000枚のDRAM生産ラインを設置する計画で、うち3万5,000枚分が上半期に稼働していた。残り3万枚の生産拡大計画を先送りしたことで、価格下落を見越してDRAMの調達を見送っていた企業が発注を開始するとみられる。
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