ニュース 電子 作成日:2018年8月20日_記事番号:T00078784
ニッケイ・アジアン・レビューの報道を基に経済日報が18日伝えたところによると、グーグルが年末商戦シーズンにディスプレイ付きスマートスピーカーを発売する準備を進めており、和碩聯合科技(ペガトロン)が手掛けるとの観測が出ている。第1弾の出荷目標は300万台に設定しているとされる。
報道によると、グーグルのディスプレイ付きスマートスピーカーは、アマゾンの「エコー・ショー」に似た製品で、人工知能(AI)音声アシスタント「グーグル・アシスタント」を内蔵。既存の「グーグル・ホーム」シリーズのラインアップを拡大するものになるという。
ペガトロンは昨年、中国語、英語、日本語、台湾語に対応した音声アシスタント「Martina」を開発。今年6月の台北国際電脳展覧会(コンピューテックス台北)では第2世代製品を発表し、グーグルから高い評価を受けていた。
既存のグーグル・ホーム製品の多くは広達電脳(クアンタ・コンピューター)が生産を手掛けているが、現在、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が一部の受注を目指し、グーグルと接触しているとされる。
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