ニュース 電子 作成日:2018年8月20日_記事番号:T00078786
通信キャリア最大手の中華電信は、台北市内湖区にインターネットデータセンター(IDC)を新設する計画を固めた。内湖IDCの規模はサーバーを収納するラック数が7,000台で、市場関係者は投資額を70億~100億台湾元(約250億~360億円)と見込んでいる。完成すれば、台湾で業界最大規模のIDCとなる。20日付工商時報が伝えた。
中華電信は2016年に新北市板橋区にIDCを開設。早ければ年末にも第3期拡張工事に着手する計画だ。
台北市内湖区には既に台湾大哥大(台湾モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)、中華電信子会社の是方電訊(チーフ・テレコム)がIDCを設けており、中華電信本体の進出で、業界の一大IDC拠点となりそうだ。
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