ニュース 電子 作成日:2018年8月21日_記事番号:T00078809
米アップル製品の動向分析で定評がある、中国の天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の著名アナリスト、郭明錤氏はこのほど、来年発売されるスマートフォン「iPhone」新機種は設計がさらに複雑化し、内部のスペースが縮小する一方で部品は増えると予測。これにより部品を固定するためのプレートに対する要求がさらに厳しくなり、調達価格も上昇するとみられ、iPhone筐体(きょうたい)の生産を手掛ける可成科技(キャッチャー・テクノロジー)に固定プレートを供給する聯徳控股(レムテック・ホールディングス)が恩恵を受けるとの見方を示した。21日付工商時報が報じた。
レムテックはコスト競争力を武器に、今年よりキャッチャー向け固定プレート受注をシンガポールのHi-P社から奪取し、供給の8割を受注。さらに来年からは同じくiPhone筐体の生産を手掛ける鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)と米ジェイビルにも第2サプライヤーとして固定プレートを供給すると予想されており、受注比率は3割に上ると見込まれる。
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