ニュース その他製造 作成日:2018年8月21日_記事番号:T00078812
タイヤ最大手の正新橡膠工業(CST)は20日、ドイツの電気自動車(EV)ベンチャー「e.GOモバイル」にタイヤを供給する契約を締結したと発表した。契約期間は来年から10年間。e.GOモバイルは来年EVの量産を開始する予定だ。21日付工商時報が報じた。
CSTのEV用タイヤ供給先として、e.GOモバイルは、中国の比亜迪汽車(BYDオート)に続く2社目となる。
この他、CSTは中国・昆山市(江蘇省)にあるテストエリアをe.GOモバイルのEVの走行試験用に提供する。
なお今年からバイク用タイヤの量産を開始したインド工場とインドネシア工場について、CSTの羅永励協理は、3年以内の損益均衡を目指していると表明した。
インド工場は印ヒーロー、ホンダなどから受注しており、バイク用タイヤの日産量は現在の6,000本から年末に1万本以上、インドネシア工場は現在の3,000本余りから年末に6,000本まで拡大する見通しだ。
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