ニュース 金融 作成日:2018年8月21日_記事番号:T00078818
台湾電力(台電、TPC)、台湾中油(CPC)、長栄海運(エバーグリーン・マリン)が昨年末以降発行したグリーンボンドが気候債券イニシアチブ(CBI)の分類認定を受けられない事態となっている。21日付聯合報が伝えた。
CBIによると、TPCが昨年12月に発行したグリーンボンド2種(計83億台湾元=約300億円)、今年5月に発行したグリーンボンド(24億元)は、収入が火力発電所の設備改善に使用されることを理由に、「分類に一致しない」との理由で認定を受けられなかった。
このほか、CPCが昨年9月に発行したグリーンボンド(28億元)、長栄海運が今年6月に発行したグリーンボンド(20億元)も同様の理由で認定外となった。
3社のグリーンボンドはCBIによる認証は受けられなかったが、台湾市場での発行だったため、影響を受けなかった。
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