ニュース 社会 作成日:2018年8月21日_記事番号:T00078826
20日午後1時ごろ、台中市の百貨店、広三そごう百貨の13階から14階に上るエスカレーターで、13歳の女子生徒が手すりの外側に頭を出していたことから、フロア間の床部分に首を挟まれる事故があった。一命は取り留めたが、現在は集中治療室に収容されている。
事故現場のエスカレーター。女子生徒は窒息していた時間が長かったため、脳に障害を負う可能性もあるという(20日=中央社)
事故当時、同行していた友人が大声で助けを求め、エスカレーターはすぐに緊急停止されたが、女子生徒は首を挟まれたことで窒息状態となり、一時心肺停止の状態となった。
広三そごうの広報担当者は「エスカレーターの両側には防護板が取り付けてあったが、女子生徒は何を見ていたのか、上半身を乗り出しており、首を挟まれた」と説明した。
弁護士は「エスカレーターは安全検査を通過している上、防護板もあり、安全上の注意も呼び掛けていた。13歳であれば物事を理解していたはずで、業者には直接の責任はないのではないか」と指摘した。
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