ニュース 電子 作成日:2018年8月22日_記事番号:T00078832
半導体材料商社の崇越科技(トプコ・サイエンティフィック)は来週29~31日に台北南港展覧館で開催されるスマートディスプレイとタッチパネルの展示会「タッチ台湾2018」で、ミニLED(発光ダイオード)、マイクロLED向けの材料を展示する。次世代ディスプレイ技術のミニLED、マイクロLED向けの材料需要が今後伸びると見込んでいる。22日付工商時報が報じた。
トプコが展示するのは、同社が代理販売する信越化学工業の高耐熱性、高純度の合成石英ガラス基板や、米インジウム社の水洗い工程が不要なはんだペースト、米ルミニット社のレンズ拡散板(LSD)など。
陳徳懿営運長は、ミニLEDをバックライトに使用したディスプレイ搭載の携帯電話が今年末に発売される予定で、タブレット端末にも近く搭載されると指摘。また、ミニLEDはデジタルサイネージ(電子看板)や家庭用のテレビにも応用できると説明した。チップオンボード(COB)方式の車載用マイクロLEDディスプレイも近く発売される見通しで、同社は顧客と新材料の開発を進めると表明した。
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