ニュース 電子 作成日:2018年8月22日_記事番号:T00078835
鴻海科技集団(フォックスコン)は21日、傘下の富連網国際(香港)を通じ、近年、中国で目覚ましい成長をみせる人工知能(AI)関連ベンチャー、MORAN COGNITIVE TECHNOLOGY(驀然認知科技、英領ケイマン諸島登記)の株式12%を1,000万米ドルで取得したと発表した。驀然認知は今年7月に評価機関によって「ユニコーン企業」(評価額が10億米ドル以上の非上場ベンチャー)となる可能性のある企業の一つに選ばれている。22日付経済日報が報じた。
驀然認知の公式サイトによると、同社は中国の検索エンジン最大手、百度(バイドゥ)でかつて自然言語処理(NLP)の責任者を務めた戴帥湘氏が2016年に設立した。AI技術を活用した音声認識関連の事業を展開しており、スマートカー、スマートホームといった分野にソリューションを提供している他、今年は中国においてテレビの音声操作分野にも参入。▽鴻海傘下のシャープ▽中国カーナビゲーション用デジタル地図最大手、北京四維図新科技(NAVINFO)▽中国家電大手のTCL集団▽中国配車アプリ最大手、「滴滴出行」(DiDi)──などと提携としている。
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